イベント情報
SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE (SMS)
(2024年3月13日~15日)
■会場:愛知県国際展示場 Aich Sky Expo ホール 愛知県パビリオン
展示内容/コンセプト
主な展示品
・"PC Window" フロント ウインドウ
・"PC Window" リア ウインドウ
・"PC Window" ウインド ディフレクター
・PC 透明 防護盾
・冷蔵庫用 中空透明アクリル ドア
・ハードコート処理 センサーカバー
・オートバイ スクリーン(耐候性)
・ワイパー付ウインドウ(耐擦傷性)
・ヒートワイヤー入りウインドウ(霜・露取り)
展示品の標準の最大加工寸法
・材料寸法:3,000×1,800×t2.0~t8.0程度まで成形可能
・製品寸法:2,800×1,600の大型三次曲面が可能
(製品深さ寸法についてはご相談ください)
展示品のシリコーンハードコート SARCoat (サーコート)
・SARCoat 標準溶液 : プライマーコートSCP310 トップコートSCH730
・ハードコート SARCoat可能範囲 : W1,600×H1,400×D350mm (標準ディップコート)
(標準より大型のハードコートはフローコートも可能) 要相談
"PC Window" フロント ウインドウ
成形品:三次曲面 H1,250 x W1,250 x D250mm
ハードコート SARcoat処理 (SCP310,SCH730)
(製品:光線透過率 91.0%以上、硬度2H)
※ウインドウを透かした背面のイラストとは関係ありません。ウインドウの透明度の良さが窺えます。
※ 開発・設計・型治工具から試作・量産までお受けします。
"PC Window"リア ウインドウ
成形品:H500 x W1,500 x D400mm
ハードコート SARcoat処理 (SCP310,SCH730)
(製品:光線透過率 91.0%以上、硬度2H)
※展示品は車両屋根の上方から見た配置です。下方の車両写真が実際の取付け状態です。
※ 開発・設計・型治工具から試作・量産までお受けします
PC (ポリカーボネート)製 透明防護盾
大小 2ヵ所の折畳式取手付
ハードコート SARcoat処理 (SCP310,SCH730)
(製品:光線透過率 91.0%以上、硬度2H)
※ 大盾・中盾・小盾・コタテ・バインダータテ・防弾盾 販売いたします。
カタログは下記からダウンロードください。
>> 防護盾カタログ
>> コタテ カタログ
透明 PMMA (アクリル)製 中空断熱冷蔵庫窓
ハードコート SARcoat処理加工はご相談ください。
"PC Window" の機能性
(展示用開発品)ヒートワイヤー入り機能性 "PC Window"
※"PC Window"とはDOKENポリカーボネート樹脂窓(Polycarbonate Window)の略称
【展示のヒートワイヤー入り "PC Window"】
・"PC Window"厚み:T4.5mm
・バッテリー電源:12V(又は24V)
・消費電力:150W~200W
・表面温度:35℃~45℃
※本仕様は写真(例)リヤ "PC Window"を想定した場合の数値です。
※下記サーモグラフィーはヒーティング状態を示します。
・極細のヒートワイヤーのためドライバーの視界を妨げない
・ウインドウの内部にヒートワイヤーが配線され触っても安全
・DC12Vで充分なヒーティング
・透明導電膜と違いスマホやETCなどの電波に影響なし
・ファン機器などが不要で軽量化
・「空飛ぶクルマ」eVTOLに "PC Window"は欠かせない
【ヒートワイヤーイメージ Defroster&Defogger "PC Window"】(提案例)
(展示のフロント / リヤの "PC Window"にはヒートワイヤーを張り巡らしてありません)
【従来 自動車窓ガラスでは】
・自動車窓ガラスのフロントには温風をあてて曇りを除去するファン装置を備え、リアには窓ガラスに印刷した電熱線プリントに電気を流して曇りを除去
【PC Windowでは】
・フロント / リヤウインドウに張り巡らしたヒートワイヤーに電気を流して曇りを除去
(例)リヤ "PC Window"
(写真の "PC Window"にはヒートワイヤーを張り巡らしてありません) イメージ写真
(例)フロント "PC Window"
【開発試作、ラリー対応の少量生産可能】
・デフロスターやデフォッガーとしての機能以外にマイナス低温下でもポリカーボネート(PC)の強靭性が保たれ、極寒な地域でのラリー競技用に最適と考えられます。
(※大量生産までには少しお時間をください)
<<実曝 耐候性>>シリコーンハードコート "SARCoat®"
<<DOKEN新城工場地での実曝露耐候性試験>>
自社敷地内の屋外に約4年間放置して実曝露試験を行った結果
向かって右側のハードコートなしのウインドスクリーンはかなり黄変が進んでいるのに対して、向かって左側のシリコーンハードコートSARCoat処理されたスクリーンは全く黄変が観測されない。
ただ取付け部のマスキングによりSARCoat塗布されていない部分のみ右側のスクリーンと同様な黄変が観測されSARCoatの耐候性効果が顕著に表れています。
<<仕様>>
◆対象物:オートバイのウインドスクリーン
◆本体材質:・ポリカーボネート
◆成形方法:インジェクション成形
◆シリコーンハードコートSARCoat(サーコート)
・プライマーコート:SCP310
・トップコート:SCH730
<<ワイパー耐摩耗性>>シリコーンハードコート ”SARCoat®”
シリコーンハードコートSARCoat耐摩耗性比較
<<ワイパーによる耐摩耗(傷付き)性試験>>
ポリカーボネートプラスチックをフロントウインドウに使用した場合、ワイパーにより傷が付きやすく、ドライバーの視野を妨げ、運転に支障をきたす恐れがある。
ウインドウの右半分にはシリコーンハードコートSARCoat処理がされており、左半分にはされていない。
その傷付き性の有無の違いは一目瞭然であります。
<<仕様>>
◆対象物:テスト用のフロントウインドウ
◆本体材質:ポリカーボネート 平板押出材
◆シリコーンハードコート SARCoat(サーコート)剤
・プライマーコート液:SCP310
・トップコート液:SCH730
◆耐擦傷性:ワイパーによる傷付きなし良好
<<WindDeflector>>成型加工~製品化・安全基準認証取得(例)
(例)製品化及び自動車安全基準認証取得
<<成型加工→印刷→HC処理→試験検査→認証取得>>
自動車窓には主要各国による厳しい安全基準認証取得が求められており、DOKENでは自社の品質保証にて試験検査・申請・認証取得まで実施しています。
<<仕様>>
◆対象物:自動車用プラスチック窓 ”PC Window”
◆本体材質:ポリカーボネート
◆成形方法:インジェクション成形
◆塗装:黒シルク印刷、黒塗装
◆シリコーンハードコート:DOKEN SARCoat
◆認証取得:
ヨーロッパ製品安全認証のEマーク
自動車安全ガラス規格 ECE-43R
◆認証取得:
アメリカ自動車安全認証のMナンバー
ANSI / SAE DOT "875" DOKEN
◆認証取得:
台湾車輛型式安全審驗管理辦法第15条
車輛安全検測25之3規定
<<センサーカバー>>シリコーンハードコート処理 ”SARCoat®”
<<スピン スプレー特殊塗布処理加工>>
自動運転車両などで屋外で使用されるプラスチック製のセンサーカバーなどには耐候性や耐擦傷性が要求される。
<<仕様>>
◆対象物:自動車用センサーカバーやライトカバー
◆本体材質:・ポリカーボネート・アクリル
◆成形方法:インジェクション成形
◆シリコーンハードコートSARCoat(サーコート)剤を目的と塗布方法に合わせ調整
・プライマーコート液:SCP310(調整液)
・トップコート液:SCH730(調整液)
◆耐候性:SWOM促進耐候性試験3,000時間耐候
◆耐擦傷性:砂埃に対し耐摩耗性良好
◆鉛筆硬度:2H~4H
<<記>>
・貴社にてSARCoat(サーコート)剤をご購入いただき、ハードコート塗布処理加工を希望される場合はエンジニアリングのご指導いたします。
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